
宅内の電気代・電気使用量データ
本日は高断熱・高気密住宅の電気代・電気使用量データについてのお話です。
『年間電気代』と『年間電気使用量』は1年間データは取れたのですが、結果はこちらが思った以上の数値でした。先に年間電気使用量のデータはこのようなものです。

年間の電気使用量は『1,233kwh』 年間の電気代は『69,236円』
かなり優秀な数値ですが、これは建主様の普段の生活が大変上手にされていると言う事。
というのも、この方は『高断熱・高気密住宅』の特性を生かしエアコンの操作をされています。
先にこの家の性能ですが、UA0.37 C値0.27 全熱交換1種換気 太陽光パネル8.7k搭載。
そして普段の生活ですが、
①太陽光パネルが発電していない時はエアコンを使わない
②上記により、昼間に冷暖房して陽が落ちたらエアコンを止める
③エアコン設定は若干高め※夏は低め 冬は高め
と非常に効率の良くエアコンを使われており、お話を聞くと一切暑くも寒くもないとの事。
夕方にエアコン止めても再度運転することは1年でも稀とのことでした。
この結果を見て、高断熱・高気密住宅は『保温性』が非常に高いと言う事が改めて解りました。
ですが、ここからもう一段データ取をお願いしたいと思っております。
それがこれ。

これはスイッチポット温度計といい、温度・湿度のデータが取れるものです。
ではどんなデータになるかというと、このように出ます。


これは違うお宅で設置したものですが、1年間のデータは取れます。
今後は電気代や電気使用量だけでなく実際の家にて
『高断熱・高気密住宅で』『どの位の電気代で』『どのような住環境だったのか』を調べていきたいと思っております。
本日はこれまでですが、また引き続き建主様に少しでもお役に立てるお話が
できるように努めますので今後も宜しくお願い致します。